『FIFA.com』は2日、日本代表DF吉田麻也のインタビューを掲載した。

ベルギーとの試合で逆転負けを喫してしまい、ベスト16でワールドカップを去ることになった日本代表。一時は2-0とリードを手にしながらの敗北はショッキングなもので、選手たちはピッチで悔しさを顕にした。

吉田麻也は敗退後に以下のように話し、日本サッカーの未来に危機感を募らせていたとのこと。

吉田麻也

「しばしばセットプレーの守備で苦しんできた。それが原因の一つになったかもしれない。

しかし全体的に言えば、我々は試合を終わらせるという点でとても稚拙だった。後半に2点を奪ったあとに。

おそらく、これはメンタルの弱さだ。それがこの舞台での経験不足なのか、自信過剰なのかは分からないが、我々はナイーブで脆すぎた。もっといいプレーができたはずだ。

今夜は良いサッカーをした。しかし『大きな』チームと戦ったときにこうしたことが起こるように、我々は結果に繋げられなかった。

日本サッカー協会も、選手も、ユース選手の育成を真剣に考えなければならない。フィジカル的には、よりパワフルなチームとの差を縮めることはできると思う。しかし、これは重要な問題だよ。

今夜の試合だけを見れば、解決されなければならないことがたくさんあると言わなければならない。

ただ、大会全体のパフォーマンスを見れば、このレベルで競い合って、魅力的なサッカーができることはわかる。我々のファンだけではなく、世界中に印象を残せたと思う。

献身的な仕事をしてくれたボランティアに感謝したい。彼らのおかげで、今月は本当に楽しかったよ!」

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