ユスフ・ポウルセン

デンマーク代表
ライプツィヒ所属
FW
No. 20
1994年6月15日(24歳)

大会開幕と同時に自身の誕生日を祝ったポウルセンだが、グループリーグ初戦のペルー戦で決勝点をマークし、チームにも大きなプレゼントを授けた。「今、デンマークで最もノっている男」は彼かもしれない。

デンマークと言えば、サイドアタッカーのスピードを活かした攻撃が代名詞だった。だが、現在は司令塔エリクセンを軸にしたパス交換が目立つチームと変化しており、そのスタイルの中で活きるのがポウルセンのような万能型だ。

長身でありながらスピードとテクニックを兼ね備え、ボールを触りながらリズムを作っていく近代型のアタッカーで、ペルー戦での決勝点ではGKとの1対1において冷静さも見せた。

オーストラリアとの試合でも「崩し役兼フィニッシャー役」という両役が期待されるだろう。