2014年大会のアルジェリア代表監督はヴァヒド・ハリルホジッチ氏だ。
当時、指揮官はこう語っていた。
ヴァヒド・ハリルホジッチ(当時アルジェリア代表監督)
「ファンは私のことを決して諦めなかった。それで私の心は温かくなった。
だが、メディアはヴァヒドへの信頼を失っていた。
この勝利はあなた方(メディア)を除く全ての人達への贈り物だ。
今夜のあなた方が悲しむことは分かっている。だが、こうなった」
「ヴァヒドにこのような敵意を引き起こさせたことがある。非常に多くの嘘がある。
あなた方は私の家族を攻撃した。
私のプライド、名誉。誰もそれらに触れる権利などないが、私は自分のための戦いには勝っていない。
アルジェリアの人々は私のことを決して諦めることはなかったし、多くのエネルギーを注ぎ込んでくれた。
これはわずかなお返しだ」
アルジェリアにとってこれが1982年以来となるワールドカップでの勝利であり、アフリカ勢が4得点するのも大会史上初だった。
今夜のセネガルはアフリカ勢として今大会初勝利を掴めるだろうか。