大会の開催日程上、唯一4試合が行われる16日。クロアチア対ナイジェリアがその最後のゲームとなった。

クロアチアは長めのボールを使ってナイジェリアの最終ラインを下げさせつつ、リスクを犯しすぎずに攻めていく。

さらにその中でセットプレーから先制点をゲット。32分にモドリッチのコーナーキックからオウンゴールを誘い、リードを奪った。

後半はナイジェリアが前からプレッシャーをかけ、ラインを上げて反撃を見せる。

しかしクロアチアはその時間を凌ぐと、ブロゾヴィッチを投入して中盤を厚くし、陣地を回復させる。

ペースを再び握ったクロアチアは71分、またもコーナーキックからPKを奪うことに成功。モドリッチのゴールで2-0とリードを広げた。

決して圧倒的な強さを見せはしないものの、うまくいかない時間でも冷静に対処できるところを証明したクロアチア。

今大会はセットプレーからの得点が多いことで話題になっているが、この試合でもコーナーキックからゴールを重ねた。ただ、それ以上の「地力」を見せた内容だった。

一方ナイジェリアは、時折光るものを見せたものの、力を受け流されて試合をうまくコントロールされてしまったという印象だ。

【総力特集】ワールドカップ最新情報はこちらから

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい