6月14日、ロシアワールドカップの開幕戦がモスクワのルジニキ・スタジアムで行われ、地元ロシアが5-0でサウジアラビアを下した。
試合は良い形で入ったロシアが12分、アレクサンドル・ゴロヴィンのクロスをユーリ・ガジンスキーが頭で合わせて先制。24分にアラン・ザゴエフが負傷でピッチを退いたものの、交代で入ったデニス・チェリシェフが43分にカウンターから鮮やかに追加点を奪う。
2点のリードで余裕を持ったロシアは後半も自分たちのペースで試合を進め、71分にまたも途中出場のアルチョム・ジュバが追加点。
後半アディショナルタイムにはチェリシェフがこの日2点目となるアウトサイドミドル、さらにゴロヴィンが完璧なフリーキックを沈め、開催国が5点差の大勝で最高のスタートを切っている。