U-21日本代表も参加したトゥーロン国際大会は9日に大会最終日を迎え、決勝でメキシコを退けたU-21イングランド代表が大会3連覇を達成した。

グループA同士の顔合わせとなった決勝戦。

イングランドは前半2分に先制を許したものの、32分、デール・フライ(ミドルスブラ)の得点で追い付くと、36分にキーラン・ドゥウェル(エヴァートン)が勝ち越しゴールを決め、これが決勝点となった。

同大会はこれまで開催国フランスが1987~89年に3連覇、2004~2007年に4連覇を達成しているが、招待チームが3連覇を達成するのは初めてのこと。また、イングランドの優勝はこれが7度目で、12度のフランス、8度のブラジルに次いで3番目の記録となる。

イングランドは近年ユースの国際大会を席巻しているが、この後輩たちの活躍はワールドカップを間近に控えるA代表の後押しとなるだろうか。

なお、同日開催された3位決定戦では、PK戦の末にトルコがスコットランドを下している。

大会の全順位は以下の通り。

1位 イングランド
2位 メキシコ
3位 トルコ
4位 スコットンランド
5位 フランス
6位 カナダ
7位 日本
8位 トーゴ
9位 ポルトガル
10位 中国
11位 韓国
12位 カタール

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