弱冠19歳にして、すでにイタリア代表で5試合に出場しているジャンルイージ・ドンナルンマ。

ロベルト・マンチーニが新監督が招集した最初の代表メンバーにも名を連ね、28日(月)にはサウジアラビアとの国際親善試合でゴールを守った。

しかし、この一戦でドンナルンマがやってしまった…

2-0とリードし迎えた72分、サーラム・アル・ドサリが積極的なプレッシャーからボールを奪うと、サウジアラビアに大チャンスが到来!

フリーになっていたヤヒア・アル・シーフリへとボールが渡ると、我慢しきれずGKドンナルンマがゴールマウスを飛び出すも、あっさりかわされゴールはがら空きに…。

アル・シーフリは無人のゴールにボールを流し込み、サウジアラビアが1点を返すことに成功した。

判断が難しいところだが、やはりリスク承知でゴールマウスを空けたらならボールには触っておきたかったところ。もちろんDFダヴィデ・ザッパコスタの対応もマズかったが、ワールドカップ出場国相手に不安定さを露呈する形となった。

なお、試合は2-1のまま終了。イタリアはワールドカップまでの間、フランスとオランダとそれぞれ対戦する。

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