『Corriere dello Sport』は23日、「ミランは、GKジャンルイージ・ドンナルンマの価格を下げるかもしれない」と報じた。
この2年間、ミランから退団するのではないかという噂が絶えず流れているドンナルンマ。
代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は、彼をミランから離れさせたいという意向を公に認めており、クラブとの関係も悪化している。
彼に対しては先日からイングランド・プレミアリーグのリヴァプールが関心を寄せているといわれている。
しかし、そのオファーの準備は4000万ユーロ(およそ52.3億円)+選手の譲渡という条件となっていたという。
ミランがドンナルンマに設定していた額は7000万ユーロ(およそ91.4億円)で、それには全く届いていなかった。
ところが今回のレポートによれば、ミランはその中間に当たる5500万ユーロ(およそ71.8億円)まで価格を下げることが可能であるという。
チャンピオンズリーグ決勝が行われるまではそれらの動きは行われないとのことだが、もしミランが妥協するならば、リヴァプールにとっては出せない額ではない。