『Corriere dello Sport』は27日、「プレミアリーグの複数クラブが、フィオレンティーナのFWフェデリコ・キエーザを狙っている」と報じた。

かつてのイタリア代表FWエンリコ・キエーザの息子に当たる20歳のフェデリコ・キエーザ。

フィオレンティーナの下部組織で育成されたアタッカーは、今季32試合で6ゴール7アシストを決めるなど活躍。

先日はルイージ・ディ・ビアージョ暫定監督によってイタリア代表にも招集され、アルゼンチン戦でデビューした。その後のイングランド戦でもプレーしている。

フィオレンティーナは彼に5000万ユーロ(およそ66.2億円)の価格を設定しているが、それでも多くのクラブが獲得を希望しているという。

イタリアではユヴェントスとナポリ、イングランド・プレミアリーグからはマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、トッテナム、リヴァプールらが接近しているとのことだ。

彼はフィレンツェのインターナショナルスクールに通っていたことから、英語も喋ることができると言われる。

セリエA屈指の若手選手となったキエーザ。今夏フィオレンティーナから羽ばたくことになるのだろうか…。

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