―信頼関係を構築する上で大切に考えていること。ピッチ外でどうしていきたいか?

「指導者にとって信頼関係を構築するということは、数字でも図れませんし、雰囲気で感じるのか…私自身もスタート(先発)で使っている選手以外はどうなのかなと思うところもずっと感じていましたし。

チームの方向性、ベクトルが合っている中で感覚的に逸脱する選手はたくさんいます。そういう選手たちも一つの目標に向かっている中でのことであれば全く問題ないと思うところもありますし。

信頼関係というのはやはりそのチームを良くしたい、勝ちたい、タイトルを取りたい、出場権を取りたいという目標に全員が向かっていける状況を感じることだと指導者とすれば思うところで。

選手は試合に出場できたりできなかったりとか、制限があったりとかたくさんありますし、最後は指導者の方向性、情熱ですとか、選手に対する気持ちをストレートにぶつけているかどうかというところだと感じます。

それは決して薄れてきたということではなく、そういうものをやはりチームの中でいろんな話、コミュニケーションを取った中で構築していくのがチーム作りの大変なところだと思いますし。

代表チームはスポットで集まって、ストレスを抱えたまま(クラブチームに)戻してしまう選手もいるので、そういうケアは代表チームの中でも密に取っていかなければいけない作業かなと思います」

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