「当然、攻撃的な志向を求めて得点を生んでいくゲーム展開にしたいと思いますが、やはりそれだけではない、そこにスカウティングですとか、ウィークポイント、ストロングがどこにあるのかというのを全体的に統一した上で戦って、出来ればオフェンシブな戦い方を求めていきたいと思いますし、選手にもそういうスピリットでゲームに入ってもらいたい。

間違いなくどんな相手にもどこかに勝機はあるというところの統一感的なゲーム運びを…FIFAランキングがそのまま入らないのがこの世界だと思うので。

日本チームはそういう力をたくさん持ってきたと思うので、対戦国が日本とやりにくい、いろんなことを仕掛けてくるというようなことがたくさん増えていければそういう確率も上がってくると思います」

―コーチングスタッフに森保氏を加えた理由について。また次の代表招集までにどんな形で動き、チームを作るためにどう働いていくか？

「スタッフ編成に関しては全て日本人スタッフ、そして今代表チームに関係しているスタッフでカバーしたいという思いがありましたので。

そういう優秀なスタッフ…これはオールジャパンでという中で、同じようにアンダーカテゴリーの活動がありますし強化を図らなければいけないところなんですけど、やはりオリンピックチーム、そして彼自身の指導経験、インターナショナル的なところも協力してもらいたいと思いましたし」