『Nieuwsblad』は28日、「ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは、飲酒運転で有罪判決を受けた」と報じた。
当該の事件はおよそ1年前に起こったもの。ナインゴランはシント=ニクラースのナイトクラブから帰る途中だったようだ。
彼らが運転していたアウディA1(レンタルされたもの)は、その途中でパンクを起こして停車した。
警察が運転席にいた人物の身分証明書を確認したところ、それはナインゴランだったと判明した。
しかしナインゴランの弁護士は、これに対して「彼は運転していない。警察は彼が実際に運転しているところを見ていない。サッカー選手としての評判を考えれば、パーティの夜の後に運転はしない」と控訴。
警察が車から目を離した2~3秒の間に友人と場所を入れ替えていた…という説明だった。
だが、どうやら裁判ではこの訴えは認められず。
裁判官はナインゴランが車を運転していた可能性が高いとして、1ヶ月の運転禁止処分、1600ユーロ(およそ21万円)の罰金を言い渡したとのこと。