先月行われたリーアン第20節、ナント対PSG戦での退場シーンは大きな話題になった。
主審であるトニー・シャプロン氏は、故意的ではなく自らに接触したナントDFジエゴ・カルロスに『報復キック』をしたうえに彼を退場にしたのだ。
その後、同氏は自らの行為について謝罪し、ジエゴ・カルロスの退場は取り消しに。だが、シャプロン氏について、LFP(フランスプロサッカーリーグ)は懲戒委員会にかけるとしていた。
そして、このほど彼に対する処分が発表された。それによれば、3か月(条件付きでプラス3か月)の職務停止となったとのこと。
これにより、最終節には戻ってこられるようだ。ただし、同氏は今夏に審判業から引退する意向も示している。