『BBC』は19日、「元ブラジル代表FWペレ氏が倒れ、病院へと運ばれた」と報じた。
かつて世界最高の選手として称えられたペレ氏。引退後は大使としてサッカーの普及に携わってきた。
しかしこのところは肝臓疾患、前立腺疾患で入退院を経験しており、不安定な健康状態が続いていた。しかし病院での検査の結果、疲労によるものだと診断されたという…話だった。
ところが、その後ペレの広報担当者であるジョゼ・フォルノス・ロドリゲス氏は「そのニュースはフェイクだ」と発表。すぐに撤回される珍しい事態に。
発表によれば「彼はただ予定されていたロンドンへの旅行のストレスと長時間のフライトを嫌っただけだ。どれだけの飛行機と空港を乗り継ぐか。ただそれだけのこと」とのこと。
ロンドンで予定されていたフットボールライターズ協会(FWA)の晩餐会に出席する予定だったものの、それをキャンセルしたことが病気と発表されたという話のようだ。