『Corriere dello Sport』は7日、「元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが、フランスでインタビューに応えた」と報じた。

バーリの下部組織から1999年にプロへと昇格し、次世代のファンタジスタとして高い評価を受けたカッサーノ。

2001年にローマへと移籍し、フランチェスコ・トッティらと共にプレー。イタリア代表にも選ばれ、EURO2004にも出場する。

その後レアル・マドリー、サンプドリア、ミラン、インテル、パルマなどに所属してきた。

しかし昨年エラス・ヴェローナと契約した直後に退団し、紆余曲折を経て現役引退を表明している。

彼は『Canal +』の企画で行われたオリヴィエ・ダクール(ローマ時代の同僚でもある)のインタビューに出演し、以下のように話したとのことだ。

アントニオ・カッサーノ

「17歳まで、僕は本当の意味での『飢え』を経験したよ。貧困を」

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