『Corriere della Sera』など各メディアは、「元イタリア代表MFダミアーノ・トンマージは、サッカー連盟会長選挙に立候補することを宣言した」と報じた。

昨年行われたワールドカップ予選プレーオフでスウェーデンに敗れ、60年ぶりに本大会出場を逃したイタリア。

ヴェントゥーラ代表監督は解任され、辞任を拒否していたカルロ・タヴェッキオ会長も世間の圧力に屈する形で連盟を去った。

新たな会長を選ぶ選挙は1月29日に予定されており、現副会長のコジモ・シビーリャ、レガ・プロ会長のガブリエレ・グラヴィナの立候補が噂されている。

そして今回、イタリアプロサッカー選手協会の会長を務めているダミアーノ・トンマージ氏が、正式に立候補を表明した。

ダミアーノ・トンマージ

「積極的な変化を求めた意思は、私が近年歩んできた道から生まれた。

自分自身を出来る限り様々なプロジェクトに使えるようにしたい。それが私を駆り立てたものだ。

今、サッカー選手は団結を求めている。

イタリアサッカー連盟は団結力を必要としている。より真剣に、頑固に、そして先見性を持って対応すること。それが課題である。

さもなくば、スウェーデンとの試合に続き、イタリアは2度目の敗北を喫してしまうだろう」

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