『Gazzetta dello Sport』は20日、「イタリアサッカー連盟(FIGC)のカルロ・タヴェッキオ会長は、辞任の意向を表明した」と報じた。
先日、ワールドカップ欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗れ、60年ぶりに本大会出場を逃したイタリア。
代表監督を務めていたジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏は、水曜日の連盟会合によって解任されることが決定した。
一方、会長を務めてきたカルロ・タヴェッキオ氏は各方面からの辞任要求に対して「私は辞めない」と主張し続けていた。
しかし19日あたりから各メディアが「カルロ・タヴェッキオ氏が辞任する意向である」と報じており、状況が変わったことを示していた。
そして20日の現地時間12時38分、圧力に屈したカルロ・タヴェッキオ氏は会合のスピーチにおいて辞任することを発表したという。
なお、今後90日以内に会長選挙が行われることになるとのこと。