『Sky Italia』は20日、ニースに所属している元イタリア代表FWマリオ・バロテッリのインタビューを掲載した。
昨年リヴァプールを退団し、フランス・リーグアンでプレーする道を選んだバロテッリ。
復調を見せたことからイタリア代表への復帰も噂されたものの、最終的には招集はされず、チームもワールドカップ行きを逃している。
アッズーリでのチャンスがなかった理由は何だったのか?そして、今後は復帰できるのか…。彼は以下のように語り、復帰を熱望していることを明かした。
マリオ・バロテッリ
(前イタリア代表監督のジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏について)
「ニースで彼とは会った。注目していると言われたよ。しかしながら、彼のメンバーはすでに作られていて、僕のプレーにはあまり関心がなく、チームをどのように導くかという点に関心があったようだ。
彼は『なぜリヴァプールでうまく行かなかったんだ?』と聞いてきた。僕は『それは過去のことだ』と言った。
僕の過去を知りたかったのだとすれば、監督に聞けばいい。
代表チームに僕が呼ばれなかったことが戦術的な選択だったとすれば、それは理解できるよ。
しかし、『リーダーにならなければいけない』と言われたら、よくわからないね。
結局のところ、ヴェントゥーラは僕を呼ばない理由を探していたのだろうと思った。
正直に言えば、『何故招集されなかったのか?』と言われても、答えはわからない。ヴェントゥーラが考えを持っていなければならないものだよ。
僕は、リーダーであることよりも、スウェーデン戦でゴールを決めてワールドカップに行くことのほうが重要だったと思うね」