『Independent』は19日、「アトレティコ・マドリーは、アントワーヌ・グリーズマンに違法な接触をしたとしてバルセロナを訴える」と報じた。

今季限りでアトレティコ・マドリーを離れるのではないかと言われているグリーズマン。契約解除条項は来年夏に大きく下落するという。

しかし、アトレティコとの契約自体はまだ残っているため、他のクラブが選手に直接接触することは禁止されている。

ところが先日、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がグリーズマンの家族に会ったという報告がメディアに掲載された。

バルセロナのディレクターを務めているギジェルモ・アモールは「自分は知らない」と話しているが、一方で「会長がグリーズマンの家族に会ったとしたらアプローチはあったかもしれない」と認めている。

そして、アトレティコ・マドリーはこれが違法な接触であるとして、FIFAに訴えを起こす準備を行っているという。

グレミオのMFアルトゥールも先日バルセロナのユニフォームを着て写真に写っていたことが話題になった。

彼は「バルセロナは単に会いに来ただけで、ユニフォームはもらったもの」と説明していたが、これについても何らかのアプローチがあったのではないかとも言われている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介