12月2日、2017年度Jリーグの最終節が行われた。
ここまでもつれ込んだ優勝争いも注目されたが、さらなるデッドヒートになっていたのが得点ランキングだ。
セレッソ大阪の杉本健勇が22ゴールでトップに立ち、浦和レッズの興梠慎三と川崎フロンターレの小林悠が20ゴールで後を追う。
その中で迎えた最終節では、川崎フロンターレが大爆発!
降格が決まっていた大宮アルディージャを相手に、小林悠は前半アディショナルタイムにゴールを決めると、60分にも追加点を奪取。
#小林悠 今季21ゴール目!!
小林の追加点で川崎Fがリードを2点に広げる。
小林は得点ランクトップの #杉本健勇 を1ゴール差に迫る。
明治安田J1第34節 川崎F×大宮は #DAZN でライブ中。@frontale_staff pic.twitter.com/T2GZ53eBJ6
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
得点ランクトップに並ぶ22ゴール目!!#小林悠 の今日2ゴール目が決まり、川崎Fがリードを3点に広げる。
明治安田J1第34節 川崎F×大宮は #DAZN でライブ中。@frontale_staff pic.twitter.com/kGCfPMHGqb
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
さらに81分にはペナルティキックを豪快に中央へ蹴り込み、なんと自身初のハットトリックを達成!3ゴールを追加してみせた。
一方、興梠慎三、杉本健勇はこの重要な試合でゴールを奪うことができず、チームも結果を出せなかった。
この結果、小林悠は23ゴールで大逆転の単独得点王に輝き、チームの歴史的初優勝にも大きく貢献することになった。試合後には「おれが決めて勝つということだけを考えていました」と話し、優勝とのダブルタイトルを喜んだ。
なお、得点ランキングトップ3を日本人選手が独占したのは2013年以来のこと。