『Vanguard』は27日、「ナイジェリアサッカー連盟(NFF)は、ゲルノト・ロール代表監督に11月、12月分の給与を支払った」と報じた。
先日ナイジェリア代表チームはワールドカップ予選を勝ち抜き、本大会出場が決定した。
チームを率いているゲルノト・ロール監督の評価は高まっており、彼にはドイツやフランスのクラブから関心が寄せられているという。
ナイジェリアは彼の流出を阻止するため、今回なんと12月分までの給与を支払ったというのだ。
さらに2年間の契約延長を交渉しており、法的な問題が解決され次第サインに至ることを期待しているとのこと。
ゲルノト・ロール監督は今年夏には数カ月に及ぶ給与未払いを経験したと伝えられている。
しかし予選の後半でワールドカップ出場に近づくと、連盟は彼に給与を支払い、今後も指揮を執ってくれるよう手厚い待遇を用意し始めたようだ。