8位:フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)
攻撃陣に豪華な人材が溢れ返っているシティは、中盤を引き締める存在を必要としている。フェルナンジーニョは指揮官ペップからその役割を託されているひとりだ。
シャフタールではより「Box to Box」なタイプだったはずだが、シティではより“シッター(見張り、パトロール)”な役割になったのは確かだ。中盤で厳然さを示し、どなりつける役割を担っているのだ。
フェルナンジーニョはリーグ戦でフル出場を続けており、多くのタックルやインターセプトを記録。ボール扱いにも優れており、パス成功率も90%近い値を残している。
7位:チアゴ・モッタ(PSG)
プロ18年目の彼は35歳になるが、まだ健在だ。
ワールドクラスのスターで溢れているPSGのスカッドのなかで、若きヴェッラッティとラビオの後方に位置するアンカーとしてモッタは不可欠なピースであり続けている。
バルサのカンテラ育ちだけあって、その強みはポゼッション時に発揮される。リーグでのパス成功率は95%、1試合平均のパス成功数が彼以上に多いのはヴェッラッティだけだ。