かつて鹿島アントラーズで活躍した元ブラジル代表レオナルド。
彼がPSGでスポーツディレクターを務めていた頃の裏話を明かした。『AS』が伝えている。
2012年にPSGはペスカーラからMFマルコ・ヴェッラッティを獲得。ただ、本当に狙っていたのは彼ではなくレアル・マドリーのあの選手だったそう。
レオナルド
「あの当時、我々はモドリッチを獲得しようとしていたんだ。だが、それは不可能だった。
我々はもうすでにチアゴ・シウヴァ、イブラヒモヴィッチを獲得していた。モドリッチは高すぎたんだよ…。
なので、より実現可能なオプションに向かった。我々は全員ヴェッラッティがいいチョイスになると確信していたよ」
2012年の夏、PSGはチアゴ・シウヴァ、ズラタン・イブラヒモヴィッチ、エセキエル・ラベッシらを獲得していた。
そのため、3000万ユーロ(現レートで39.7億円)の移籍金が必要となるルーカ・モドリッチを諦めて、1200万ユーロ(現レートで15.9億円)でヴェッラッティを獲得することにしたそうだ。
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