『whoscored』は31日、「アトレティコ・マドリーは、サンプドリアからMFルーカス・トレイラを獲得する」と報じた。
ルーカス・セバスティアン・トレイラ・ディ・パスクア、通称「ルーカス・トレイラ」は1996年生まれの21歳。
2014年にモンテビデオ・ワンダラーズからペスカーラのユースに加入したウルグアイ人MFで、2015年にサンプドリアへと移籍。一年ローンで残った後、昨季から正式に加入している。
Step aside, #RobertoCarlos...
We've got Lucas #Torreira. pic.twitter.com/MOy2FDZfJP
— Sampdoria English (@sampdoria_en) 2017年10月30日
先日のキエーヴォ戦では強烈なフリーキックを叩き込み、世界的に大きな話題になった。
また、セリエAでは今季最もボールを奪い返した回数が多く、守備面でも高く評価されている。
記事によれば、アトレティコ・マドリーは1月のマーケットで彼を獲得するため4000万ユーロ(およそ52.5億円)のオファーを送ったという。
今夏は補強禁止処分のため新戦力の登録を行えなかったアトレティコであるが、すでにビトーロとジエゴ・コスタと契約をまとめている。
それに加えてルーカス・トレイラを獲得することになれば、後半戦での巻き返しに期待が持てそうだ。