アトレティコ・マドリーが今シーズンからホームスタジアムとして使用するワンダ・メトロポリターノ。
スペインではカンプ・ノウ、サンティアゴ・ベルナベウに次ぐ大型のスタジアムで、UEFAが定めるスタジアムカテゴリーでも最高評価を獲得している。
先週末に行われたラ・リーガ第4節のマラガ戦がこけら落としとなり、ついに開場となった。
もともとは陸上競技会などが行われる総合スタジアムで、「ラ・ペイネタ」という名で知られたこの会場。
その後、改修工事によりアトレティコが新たなホームスタジアムにする案をまとめ、長期間の工事を経て今年ついに完成した流れだ。
キャパシティは6万8000人ほどで、これはオリンピアシュタディオン(ベルリン)やスタディオ・オリンピコ(ローマ)とほぼ同規模。2019年に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝会場の最終候補にもなっている。