ピッチ上の守護神と言われているゴールキーパー。自陣の最後方に位置取り、文字通り壁となって相手のシュートを止めていく存在だ。

しかし自分たちのゴールに最も近い位置にいるということは、ミスをすれば失点に直結してしまうわけで…。

先日行われたイラン1部リーグのパイカン対トラクトル・サジでは、後者の守護神ファールジン・ガルーシアンがこんなプレーをやってしまった。

バックパスをきわどいタイミングで受けたガルーシアンは、ダイレクトで味方に繋ごうとしたが…。

ミートせずに引っかかったボールはそのままゴールの中へ!急いで掻き出しにかかるも、わずかに間に合わず…。

この後トラクトル・サジは64分にアザダニのゴールで追いつくも、アディショナルタイムに再び失点。2-1で敗れることになった。

今季好調のパイカンは10試合を終えて2位とAFCチャンピオンズリーグ出場権内を保っている。逆にこのところ低迷しているトラクトル・サジは11位で、残留争いに巻き込まれる寸前である。

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