『AP』は17日、「レアル・マドリーのブラジル代表DFマルセロは、地方税務当局から告発された」と報じた。
2007年にフルミネンセからレアル・マドリーに加入したマルセロは、左サイドバックとして長く重要な役割を担ってきた。
しかしこの間、肖像権収入に関わる税金49万917ユーロ(およそ6450万円)の支払いを逃れたという疑いがかかっているようだ。
手口は海外にあるオフショア企業を利用したものであり、収入の額を低く偽っていたとのことである。
スペインではこのところサッカー選手による脱税事件が頻発している。
昨年はリオネル・メッシとその父親が巨額の脱税によって有罪判決を受けたことで話題になった。
それ以外にもクリスティアーノ・ロナウド、リカルド・カルヴァーリョ、アンヘル・ディ・マリア、ハビエル・マスケラーノ、アドリアーノ・コヘイア、ラダメル・ファルカオ、ファビオ・コエントラォンなどが税務当局からの調査を受けている。