『Mirror』など各メディアは、オランダ代表からの引退を表明したアリエン・ロッベンのコメントを掲載した。
先日オランダ代表は2018年ワールドカップの出場権を逃し、ロッベンは試合後に国際舞台から離れることを決めた。
怪我に苦しみながらも14年間プレーし、多くのビッグマッチで結果を残してきた。そのキャリアを振り返り、彼は以下のように話したという。
アリエン・ロッベン
「僕は今、クラブのキャリアの集中したい。後輩に光を託すには、いい時間だと思うよ。
試合は特別なもので、難しかった。しかし、それは僕だけではない。最後のものだと分かっていれば、誰もが特別だと思う。
僕は何ができるかを見せたかった。それが出来た。いい試合が出来た。これがアリエン・ロッベンだ。いつもオランダ代表で見せようとしてきたものなんだ。
長い間考えてきた。6回の大きな大会でプレーできたことは誇りであり、名誉だ。最も美しい瞬間は、2010年と2014年のワールドカップだね。とても親密なチームだった。
しかし、多くの美しい瞬間があったよ。14年は長いからね。『ガラスの男』と呼ばれたけど、長く続いたものだね」
「学校でサッカーをしている子供は、勝利のために全てを捧げるものだよ。
もし成功を収められなければ、大きな失望になる。それから、悲しむのは問題ない。しかし、輝かしい夜明けは必ずやってくるんだ」
(ファンの歓声と引退を惜しむ声に対して)
「素晴らしいものだった。本当に感謝しているよ。
14年間プレーしてきた。僕は多くの素晴らしいものを目にしてきた。オランダのファンが僕に感謝してくれるなら、僕も感謝を届けるしか出来ないね」