先週末に行われたプレミアリーグの第6節。
サウサンプトンの吉田麻也は、マンチェスター・ユナイテッド戦に先発フル出場を果たした。
試合はサウサンプトンが60.6%の支配率、14本のシュートをマークするなど優勢に進めたのだが、ロメル・ルカクにゴールを許し0-1で惜敗に。非常に悔しい結果となった。
そんな試合後、吉田はこのゲームに対してコメント。
英国『Mirror』は、吉田が明かしたというチームの課題を伝えている。
吉田 麻也(サウサンプトン)
「我々はより一貫性をもって戦わなければならない。
時には勝利して、時には負けるといった具合ではなくね。
しかし、今日のような戦い方を続けていれば、我々はより多くのチャンスを作ることができるはずだ。
トップチームとの間に大きな差はない。
もし我々がステップアップしたいなら、より成長し、より一貫性を持たなければならない。我々にはそれができると信じている。
特に後半は、我々が試合を支配していた。
彼ら(ユナイテッド)は2、3ほどしかチャンスを作ることができなかったが、トップチーム相手に戦う時は、小さな部分が大きな違いとなる。それが大きな代償となるんだ。
この結果を受け入れることは非常に難しいが、これこそが彼らが首位に立っている理由だ。
昨シーズンが終了してから、我々は十分に得点できていない(ここまで6試合で4得点)。私はそれが問題だと思っている。
より客観的になる必要があるが、守備面に関しては昨シーズンより上手くやっていると思う。だから、我々が今進んでいる道は悪くないんだ。
彼らには数えるほどしかチャンスはなかった。チャンスは2つしかなかったかもしれないが、彼らはそれをモノにした。
そうしたことがサウサンプトンとマンチェスター・ユナイテッドの差だが、もしトップチーム相手に今日のような試合ができれば、きっと中堅相手に上手くやれるはずだ」」