今季フランク・デ・ブール監督を招聘してシーズンをスタートさせたクリスタル・パレス。

しかし開幕戦で昇格組のハダーズフィールド・タウンに0-3と大敗すると、その後リヴァプール、スウォンジー、バーンリーに黒星を続けた。

それを受けて、わずか4試合という状況でクラブはデ・ブール監督を解任。新たに元イングランド代表指揮官のロイ・ホジソン氏を招聘し、再スタートを切った。

そして迎えた16日。新体制の下で迎える初のホームゲームは、吉田麻也も所属しているサウサンプトン。

クリスタル・パレスは前半6分にスティーヴン・デイヴィスのゴールを許すと、そのまま沈黙。リーグ開幕から5連敗となった。

そして、クリスタル・パレスはこれで開幕から5試合を戦い、まだ無得点となっている。『The SUN』によれば、これはなんと12年ぶりの記録なのだという。

2005年のニューカッスルは開幕から438分を無得点で過ごしたが、既にクリスタル・パレスは5試合。

アディショナルタイムを除いても450分を既に過ぎており、プレミアリーグの歴史上でも最低の攻撃陣になってしまっているとのこと。

パレスにはもちろんクリスティアン・ベンテケなど各国代表クラスのアタッカーがいるのだが…。ロイ・ホジソン監督にとっても頭が痛いはずだ。

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