先日、サウサンプトンが中国系のグループに買収されたことが明らかになった。
報道によってすこし条件が違っているが、かなり大きな額の投資が行われると考えられている。
新しいオーナーになるのは中国のガオ・チーシェン氏と、その娘のガオ・ネリー氏。
中国の大企業ランダー・ホールディングスの会長であり、2015年のForbesでは総資産額は14億ドル(およそ1528.4億円)であると伝えられている大富豪だ。
しかし彼はそれほど人の前に出てくるタイプではなく、これまでもあまり存在感を見せてこなかった。インタビューすら少ない人物である。
だが…。
Glad to meet Mr. Gao who is a new partner of Southampton FC after the match against 🇦🇺! Looking forward to working together soon! #saintsfc pic.twitter.com/qkkaKhmOLp
— MAYA YOSHIDA (@MayaYoshida3) 2017年9月4日
オーストラリア戦後、なんと吉田麻也に直接会いに来たという!
あまり人前に出ない人物が、わざわざサウサンプトンに所属する選手の代表戦を見に来るとは…。
中国のオーナーというのは常に欧州からは疑問符が付けられるものだが、ガオ・チーシェンの「情熱」は本物なのかもしれない。