ラ・リーガはここまで3節を消化し、1勝2引分けで7位に沈んでいるアトレティコ・マドリー。FIFAからの補強禁止処分のため、1年間は新戦力を獲得できない厳しい状況の中、移籍を希望していたアントワーヌ・グリーズマンの残留は朗報だった。
苦しい話題が多いアトレティコだが、16日に行われるラ・リーガ第4節(マラガ戦)では、いよいよ新ホームスタジアム「ワンダ・メトロポリターノ」のこけら落としが行われる。
アトレティコの2017-18シーズン用ユニフォームは、7月21日にホーム、アウェイの両キットを発表。そして昨日11日にはサードキットが発表された。
Atlético Madrid 2017-18 Nike Home
ホームキットのみならず全キット共通だが、最大の変更点は左胸のエンブレム。描かれている山桃の木はブルー単色になり、位置も変更。それにより熊の体の向きも反転している。またフォルムも全体的にやや丸みを帯びた感じだ。
縦と斜めの2方向ストライプも、これまでのアトレティコには見られなかったデザイン。
背面は大部分をレッド単色とし、腰部分のみストライプを残した。パンツはネイビーで、スウッシュと“ATLETICO”のグラフィックが入ったソックスはレッド。
Atlético Madrid 2017-18 Nike Away
新しいアウェイキットには、2013-14シーズン以来となるイエローを採用。近年のアウェイはブラックやネイビーが主流だが、かつてイエローは定期的に使われていた色だった。
イエローをベースに、首周りやボディの脇部分の差し色にネイビーを配した。パンツはネイビーで、ソックスはイエロー。