『AAP』は14日、「ワールドカップ・アジア予選のプレーオフは、マレーシアで開催されることが決まった」と報じた。

先日アジアでは3次予選の最終節が行われ、イラン、韓国、サウジアラビア、日本がワールドカップ出場権を獲得した。

そしてグループA3位となったシリア、グループB3位のオーストラリアはこのあとホーム&アウェイ形式でのプレーオフを戦う予定となっていた。

しかしそこで問題だったのは、シリアが政情不安のために自国の会場を使うことが出来ないという点だ。

シリアの会場が今回はどこになるのか?UAEやカタールが候補として注目を集めていたが、最終的には3次予選で使っていたマレーシアが舞台となるのこと。

10月5日に予定されている1stレグはシリアのホームゲーム扱いとなるが、会場はマラッカのハング・ジェバット・スタジアムになるという。

オーストラリア代表は東南アジアの暑さを非常に嫌っているチームの一つであり、今回の予選でもタイを相手に引き分けている。

ホームではないとはいえ、シリアにとっては決して相性は悪くはなく、3次予選で使った会場でもある。オーストラリアにはやや不利な状況だと言えるだろう。

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