『FourFourTwo』は1日、「オーストラリア代表MFジャクソン・アーヴァインは、タイ戦でも『カミカゼ』はしないと話した」と報じた。
31日の試合で日本に敗北したオーストラリア代表。最終節のタイ戦で勝利した上で、サウジアラビアが日本に引き分け以下で終わることを期待しなければならなくなった。
日本との試合ではこの数年取り組んできたポゼッション志向のスタイルが上手く行かず、ハリルホジッチ監督に封じ込められた。
しかし、ボランチとして出場したアーヴァインはこれに屈することなく、自分たちのサッカーをすると宣言した。
ジャクソン・アーヴァイン
「我々は強い破壊力と能力を備えている。メルボルンでゴールを決められるだけのね。
プレッシャーはすべての試合にかかっている。最後の4試合、もし我々がUAEやサウジアラビアに勝てていなければ、もっと大変だった。
このメンバーはプレッシャーに対応することに慣れている。そして、メルボルンに行った時にも影響を受けないだろう。
人々は『オーストラリアのアプローチが変わらない』と嫌になっているのかもしれないが、我々はこう言える。『我々は自分たちのスタイルとシステムを持っている』と。
我々はやれると信じている。やれる時が来ている。ただ、日本戦ではそれが出来なかった。
違った道を見つけることが必要だ。チャンスを見つけるためにね。もっと冷静にならないと。
我々が『カミカゼ』になるとは思わないね。自分たちのサッカーをする」