ナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェにバルセロナが巨額オファーを送ったと伝えられている。
彼の代理人はミーノ・ライオラ。ズラタン・イブラヒモヴィッチらを顧客に抱える大物エージェントだ。
そんななか、ナポリの名物会長であるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏がライオラに噛みついた模様。
『Premium Sport HD』によれば、こう述べたという。
アウレリオ・デ・ラウレンティス(ナポリ会長)
「ライオラがインシーニェをバルセロナに提供した?
ライオラは自ら望むことを何だってすることができる。
だが、ワシの目の黒いうちは、ワシの屍を越えなきゃならん。
彼がハムシークを移籍させたがっていたことを覚えている。だが、それは成功しなかった。
その後、彼(ハムシーク)は我々と10年も一緒にやっている。
今、彼(ライオラ)はインシーニェを移籍させようとしている。
彼がそうできるのか見てみようじゃないか。そうなるとは思わんがね」
自分が健在の間はライオラの好きにはさせないということだろうか…。
なお、ライオラはハムシークをナポリから移籍させようとしたが、選手側がそれを拒否。その結果、ハムシークは別の代理人を雇うことになったとされている。