先日からミランGKジャンルイージ・ドンナルンマの契約延長拒否が大騒動となっている。

彼の代理人を務めるのは、昨年ポール・ポグバを史上最高額で移籍させたミーノ・ライオラだ。ライオラはイタリアで生まれオランダで育った人物。サッカーは18歳で止めたが、大学で法律を学びつつ、7か国語を習得した。

その後、代理人業へ転身すると、多くの大物選手の取り引きに関わってきた。なんでも独立する以前は、オランダからイタリアへの移籍を多く手掛けていたエージェント会社に所属していたという。

ここでは、『Squawka』による「スーパーエージェント、ライオラが手掛けた大物移籍」を見てみよう。

1988年:フランク・ライカールト(オランダ代表MF)

移籍クラブ:スポルティング・リスボン→ミラン

当時の年齢:26歳

移籍金:不明

1993年:デニス・ベルカンプ(オランダ代表FW)

移籍クラブ:アヤックス→インテル

当時の年齢:24歳

移籍金:1200万ポンド(現レートで16.9億円)

1996年:パヴェル・ネドヴェド(チェコ代表MF)

移籍クラブ:スパルタ・プラハ→ラツィオ

当時の年齢:23歳

移籍金:300万ポンド(現レートで4.2億円)

2001年:パヴェル・ネドヴェド(チェコ代表MF)

移籍クラブ:ラツィオ→ユヴェントス

当時の年齢:28歳

移籍金:3500万ポンド(現レートで49.4億円)

2004年:ズラタン・イブラヒモヴィッチ(スウェーデン代表FW)

移籍クラブ:アヤックス→ユヴェントス

当時の年齢:22歳

移籍金:1400万ポンド(現レートで19.7億円)

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