『Gazzetta dello Sport』は3日、「イタリア・セリエAのインテルは、本日ダウベルチ・エンリキの獲得が決定する」と報じた。
今夏やや補強が遅れていたインテルであるが、この数週間で立て続けに選手を獲得してきた。
ミラン・シュクリニアル、ボルハ・バレロ、そしてマティアス・ベシノの3名でおよそ5500万ユーロ(およそ71.7億円)を投じており、これまでよりも渋い補強を行っている。
記事によれば、インテルはさらに本日ニースからブラジル人DFダウベルチ・エンリキを獲得する可能性が高いとのこと。
ニースは既に移籍金については合意。その額は2000万ユーロ(およそ26.1億円)+ボーナスで、将来的な売却益の20%を受け取るという条項が付随しているようだ。
代理人は既にイタリアで交渉を行っており、早ければダウベルチ・エンリキ本人が36時間以内に到着するとのこと。
ダウベルチ・エンリキは1993年生まれの23歳で、昨年夏にヴィトーリア・ギマランエスからニースへと移籍した左サイドバック。
攻撃的なプレーを得意としているタイプで、豊かなスピードと正確なクロスを武器としている選手だ。当然長友佑都とはポジションが被るため、競争相手になることが予想される。