『Gazzetta dello Sport』など各メディアは29日、「ヴィルトゥス・エンテッラのFWアンドレア・カテッラーニが現役引退を発表した」と報じた。

アンドレア・カテッラーニは1988年生まれの29歳。レッジアーナの下部組織で育成された選手で、その後モデナやサッスオーロ、カターニア、スペツィアなどでプレーした。

今年1月にヴィルトゥス・エンテッラと契約し、19試合4ゴールという記録を残していたが、今夏突如引退を余儀なくされることになった。

その原因は、メディカルチェックで心臓に問題を抱えていることが明らかになったためだ。その知らせを受けて彼はサッカーを続けることを断念し、引退を発表したとのこと。

アンドレア・カテッラーニ

「僕は新しい冒険を始めるよ。そして、生活を一新する強さを見つけなければならないね。

わかっていたよ。遅かれ早かれ、ボールは時が経つごとに形が失われていくものだと。

僕は歩き出さなければならない。これまで、自分の将来を形作るために努力をしてきた。そして、未来は今から始まるんだ」

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