Qoly年末年始恒例のプレイバック企画! 過去に掲載された記事をもう一度振り返ってみよう。
今回は2016年7月4日公開の「豪州U-23代表MFが心臓病で引退…その声明がアツい」。心臓病が発覚し、突如現役を離れなければならなくなったクリス・ナウモフ。彼が語った言葉が話題に…。
4日、『SBS』は「オーストラリアU-23代表MFクリス・ナウモフは、心臓疾患のために現役を引退することを発表した」と報じた。
クリストファー・ナウモフは1995年生まれの21歳。マケドニア出身の両親を持っているアタッカーで、2011年にシドニーFCと契約し、2014-15シーズンは24試合に出場するなど期待された。
今季でシドニーFCとの契約が満了となったため、先月16日にはスペイン2部のヌマンシアに移籍することが決定している。
ところが、その直後に行われたメディカルチェックで問題が見つかったとして契約が解除され、大きな話題を集めていた。
その際には詳細な病名については伝えられていなかったが、今回本人からそれが先天性の心臓疾患であることが明かされた。
クリス・ナウモフ
「僕の家族、友人、そしてファンに、プロサッカー選手としてのキャリアに関する現在の状況を伝えるため、この機会を利用したい。
皆思ってくれたように、スペインのヌマンシアと3年契約を結んだとき、幸運だと思った。自分にとっては夢の実現だと感じた。
ヌマンシアでのメディカルチェックを受けていたとき、自分の心臓には異常があることが判明した。現時点で、僕の健康やフィットネスには問題がない。
その後、マドリードのプロサッカーに関係が深い専門医の診断を受け、そして最後にシドニーのクリストファー・セムサリアン医師の知見を聞いた。そして、最終的には肥大性心筋症が認められた」