2017-18シーズンは、史上初のブンデスリーガ6連覇に期待がかかるバイエルン・ミュンヘン。
プレシーズンマッチで中国とシンガポールを訪れるアジアツアー中の7月21日に、新シーズンに向けたサードユニフォームを発表した。
デザインは“adidas Football Creator Studio”の一環として一般公募を実施したが、選ばれしデザイナーは、なんと15歳の少年だった。
Bayern München 2017-18 adidas Third
グラデーションを施した赤いストライプが印象的なデザイン。首周りはリブ素材のクルーネックを採用している。
クラブの発表によれば、今回選ばれたデザイナーは15歳のヨセフ・マラスカ君。デザインの最終選考には選手も関わったようで、幼少期からバイエルンの大ファンという彼にとっては、この上ない名誉だろう。
2016-17シーズンと同じく、ホワイトのサードユニフォームはチャンピオンズリーグモデルとなっている。そのため背面は至ってシンプルなルックだ。
一見するとベーシックなバイエルンのユニフォームという感じだが、赤のストライプにはエンブレムのダイヤモンド柄を埋め込んでいる。この模様は、バイエルン州の紋章や旗にも見ることが出来る。
パンツとソックスもホワイトで、差し色にレッドを配した。ソックスにはメーカー名と“FCB”のグラフィック入り。
サードユニフォームは、クラブとメーカーの各公式ショップで7月21日より先行販売を開始し、28日からは一般販売が始まる。