2016-17シーズンはブンデスリーガ史上初となる5連覇を達成したバイエルン。5月に発表され、昨シーズンの最終節で着用した2017-18シーズン用の新ホームユニフォームに続き、6月30日に新しいアウェイユニフォームが発表になった。

この色と太い胸のボーダーに「ああ、あの頃のユニだ!」と、ピンときた人も多いかもしれない。ちょっと懐かしいデザインだ。

Bayern München 2017-18 adidas Away

新しいアウェイユニフォームは、ちょうど20年前の1997年から2シーズンに渡って使用した、“ホームユニフォーム”のデザインを落とし込んでいる。

1997-98シーズンは、カーン、エッフェンベルク、ショル、マテウス、エウベル、ヤンカー、バスラー、タルナトといった選手が在籍。リーグ優勝こそカイザースラウテルンにさらわれたが、12年ぶりにドイツカップ(DFBポカール)で優勝を遂げている。

クラブの公式Twitterでは、1998-99シーズンからチームに加わったハサン・サリハミジッチの、懐かしいユニフォーム姿を見ることが出来る。

背面にはアーチ型のチーム名と、その上にはクラブのモットー“Mia San Mia”(俺たちは俺たち)をプリント。

パンツとソックスも、シャツと同じくネイビーがベース。ソックスにはメーカー名と“FCB”のグラフィック入り。

ブンデスリーガ史上初の6連覇を目指す2017-18シーズンは、リーグ史上初の通算勝ち点3,000ポイント到達が予想される(昨シーズン終了時点での通算は2,972ポイント)。

歴史的な瞬間に立ち会うかもしれないこのユニフォームは、adidasオンラインショップやクラブ公式ショップなどで販売中だ。

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