リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは5日、「フランスU-21代表DFテオ・エルナンデズを獲得した」と公式発表した。
契約期間は2023年6月30日までの6年間。移籍金は非公表であるが、『AS』によれば2800万ユーロ(およそ35.8億円)+ボーナス200万ユーロ(およそ2.6億円)であるとのこと。
メディカルチェックを通過し次第契約が結ばれ、10日にサンティアゴ・ベルナベウでお披露目セレモニーが行われる予定だ。
Comunicado Oficial: Theo Hernández.
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— Real Madrid C.F. (@realmadrid) 2017年7月5日
Theo Hernández, traspasado al Real Madrid ➡️ https://t.co/yer3gRfwAN
— Atlético de Madrid (@Atleti) 2017年7月5日
テオ・エルナンデスは1997年生まれの19歳。レアル・マドリーのライバルであるアトレティコ・マドリーのユースで育ったフランス人選手である。
父のジャン=フランソワはかつてアトレティコ・マドリーでプレーしたセンターバックで、兄リュカもそこに所属しているが、テオは同じ街のライバルに移籍することを選択した。
昨季はアラベスへと期限付き移籍しており、そこで左サイドバックとして大ブレイク。レアルなど多くのクラブに目をつけられていたという。
レアル・マドリーはすでにポルトガル代表DFファビオ・コエントラォンをスポルティング・リスボンに放出しており、ブラジル代表DFマルセロのバックアップを必要としていた。