UEFAチャンピオンズリーグ準決勝で激突したレアル・マドリーとアトレティコ・マドリー。

運命の2ndレグが近づくなか、気になる情報を『Marca』が伝えていた。

それによれば、レアル・マドリーはアラベスDFテオ・エルナンデズの獲得がほぼ決定したという。すでにメディカルチェックにパスしたとしている。

フランス人のテオは1997年生まれの19歳。アタッキングセンスに優れた左SBとして、リーガ31試合に出場。先日のアスレティック・ビルバオ戦では豪快な初ゴールも決めた(再生はYoutube上で)。

バルセロナも獲得を狙うなどリーガで注目の存在となっていたテオ。だが、彼はアトレティコ・マドリーで育成されてきた選手だ。今季もアトレティコからのローンとしてアラベスでプレーしていた。

だが、レアルはリリース条項に設定されていた2400万ユーロ(29.5億円)をアトレティコに支払うことで、獲得にこぎ着けたという。今月27日のコパ・デル・レイ決勝、アラベス対バルセロナ戦後にレアル移籍が正式発表されるとのこと。

これが事実ならば、レアルはバルサとアトレティコを一度に出し抜いたことになる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介