今年1月、12シーズン過ごした広島を離れ、名古屋グランパスで新たな冒険を始めた佐藤寿人(写真は広島時代にもの)。

ロビン・シモヴィッチという絶対的ストライカーがいるため途中出場やベンチに座ることもあるが、直近のJ2では2試合連続でスタメン入りしている。

そんな佐藤はJ2で今季わずか1ゴール。やはり十分なプレー時間が与えられていないため満足のいく結果は出せていないが、先日行われた天皇杯で今季2ゴール目をあげた(01:13から)。

先月21日に行われた2回戦のSRC広島戦、佐藤はフェリペ・ガルシアとの2トップで先発。

5-0とリードし迎えた90+2分、カウンターからシモヴィッチがシュートすると、これを相手GK相原剛が弾く。するとここに佐藤がしっかりと詰め、6点目のゴールをゲットした。

派手なゴールではなかったが、「詰める所にしっかり詰める」という佐藤の良さが出たゴールである。サポーターも寿人のこんなゴールを待っていたはず!

ちなみに、佐藤がJ2で決めた唯一のゴールはこれ。ゴール前の浮き球をバイシクルで叩き込んだ。

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