『L'Équipe』は26日、「ケルンのFWアントニー・モデストは、中国超級リーグの天津権健に加入する」と報じた。
記事によればまだクラブ間の合意には達していないとのことだが、27日にはメディカルチェックの予定だという。
移籍金についてはおよそ3500万ユーロ(およそ43.5億円)、給与は年間1100万ユーロ(およそ13.7億円)が支払われるとのこと。
すでに日曜日にモデストはプライベートジェットで北京に向かったとのことで、現地で交渉に臨んでいるようだ。
しかし、これは所属クラブであるケルンによって許可されたものではないため、現在代理人のパトリック・メンディ&エティエンヌ・メンディに批判が集まっている。
彼等はこの取引に対して当初は300万ユーロ(およそ3.7億円)、現在は600万ユーロ(およそ7.5億円)の手数料を求めており、ケルン側はその支払いを拒否しているとも。
今季多くのゴールを生み出し、大迫勇也とツートップを組み「相棒」とも呼ばれたモデスト。
大迫と相棒モデストの「空手」!どういう意味だったのか判明したぞ https://t.co/sK0JniLlnU
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月19日
このままクラブと軋轢を残したまま中国へ行くのか?それともドイツで来季も戦うのか?難しい状況にあるようだ。