先日お送りした「地域リーグから日本を変える!〜アミティエSC京都の挑戦〜その1」。
代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーの松本尚也(まつもとなおや)氏と、トップチーム監督とアカデミーのアドバイザーを務めている草木克洋(くさきかつひろ)氏を迎え、色々と興味深い話を伺ってきた。
(左が松本尚也氏、右が草木克洋監督)
今回はその第2弾!松本GMへの質問を中心に、評価を高めているアミティエの育成について聞いてみたぞ。読者プレゼントも頂いたので、最後までぜひお読みください!
※聞き手:籠信明(Twitter:@cage_nob)&編集部T
ヘリコプターが「雪かき」!
――今のJリーグはどうですか?
草木克洋監督(以下「草木」):今の日本のサッカーで面白いのは浦和レッズかな。見ていて「なんかあるな」と。
――期待感がありますね。
松本尚也社長兼GM(以下「松本):この間のやつも面白かったですね。
――浦和と済州との試合ですね。監督はかつて日本代表でプレーしましたが、韓国との対戦はどうでした?
草木:日韓戦やっても勝てへんかったからね。まず速かったし、根性あるよね。僕らもそうやったけど、彼らもすごかった。闘争心というのかな。
――日韓戦はしなくなりましたよね。
草木:日本から言うていかへんのかな。韓国とでなくてもヨーロッパとやるしという。仲良くなったのかな(笑)。
松本:定期的にあったほうが良いと思うんですけどね。
草木:僕らの時からホーム&アウェイになったのかな。ただ、当時の国立はピッチがボコボコやったね。芝があらへんと(笑)。
他にも(日本代表で)いろいろな経験したよ。イランに行った時には雪が積もっててね。空港の周りに2メートルくらい。情報が入ってへんから、俺ら夏服で行って「寒っ!」と。競技場へ行ったら積雪30cmくらい。
「こりゃムリやな、今日試合ないぞ」って言うてたら、軍用のヘリコプターがどっかから来て、地面スレスレでホバリングしよる。で、ちょっと傾けたら観客席の方に雪がバーッと!30分でなくなった。
それで周りが雪と芝だらけや(笑)。すごいな、自衛隊はここまでやらんなと。