今夏はスポーツのビッグイベントが盛りだくさんだ。コパ・アメリカ・センテナリオに始まり、EURO2016が行われ、そしてリオ五輪。
欧州では各有力リーグが開幕を迎えており、五輪閉幕後にはパラリンピックも控えている。そしてJリーグの優勝争いも佳境に……。
テレビのチャンネル数は増加し続けており、インターネットでの配信も急速に進んでいる。顧客の関心が膨張、分散するにあたって、その需要を満たすために各局が努力を続けているのだ。
その中継に必要なものといえば? 映像を制作する人々はもちろんであるが、それに加えて「伝える」人間が必要になる。そう、それは「実況アナウンサー」である。
特にオリンピックではその役割の重要性を感じられるはずだ。様々な競技を放映するためルールを熟知していない視聴者も多く、実況によるサポートは欠かせないものになる。
放送や配信においてスポーツというコンテンツが重要さを増す中で、さらに実況アナウンサーやキャスターなどの存在は必要とされてくる。
世間は夏休み。「自分が将来何をしたいのか分からない」と進路に悩んでいる学生も多いことだろう。
そんな君たちに送る特別企画、『君も実況アナにならないか』体験レポートである!
すでに学校を卒業して○○年にもなるQolyコラムニスト籠信明、ピッチピチの大学生に交じって「スポーツ実況の基礎」講座を受けてきました!
さあ、スポーツに関心があるそこの君。アナウンサーになりたいけどどう動いていいのか分からないそこの君も。このレポートを読んで、今日から歩き出してみないか?