『Sky Sports』は20日、「ローマのエジプト代表FWムハンマド・サラーは、リヴァプールへの加入が間近になっている」と報じた。
今夏リヴァプールが熱心に獲得を目指しているというムハンマド・サラー。この数週間様々な情報が伝えられてきた。
その交渉では移籍金の提示に差があるとのことで、なかなか進展が見られない状況になっていた。
今月初めにはリヴァプールから2800万ポンド(およそ39億円)の入札があったものの、ローマはそれを拒否していたという。
しかしここに来て両クラブの動きは加速しており、リヴァプールは入札を3500万ポンド(およそ48.7億円)に引き上げ、それをFFPの処分を避けたいローマが受け入れる可能性が高まっているとのこと。
なお、一方リヴァプールのもう1人のターゲットとして伝えられてきたピエール=エメリク・オーバメヤング(ボルシア・ドルトムント)については、移籍の可能性が乏しくなっているようだ。
『Times』などによれば、オーバメヤング自身は特にユルゲン・クロップ監督と良好な関係はなく、リヴァプール移籍に関心は全くないとのこと。