先日から大きな話題の一つとなっている、エジプト代表FWムハンマド・サラーの移籍話。

今季セリエAで15ゴールを決めてきた彼は、ローマとの契約を2年残しているものの、今夏のマーケットでリヴァプールに移籍する可能性が高いと言われている。

『Times』に報道によれば、先日リヴァプールは移籍金2800万ポンド(およそ39.6億円)での入札を行い、拒否されたという。

しかしムハンマド・サラー自身はリヴァプールへの移籍を希望し、週給9万ポンド(およそ1272万円)という条件に個人合意したとのこと。

そして現在はローマとリヴァプールの間で移籍金に関する交渉が続けられている状況だと伝えられている。

ローマ側は3500万ポンド(およそ49.5億円)の価格を設定していると言われており、それに近いオファーを待っている状態にあるそうだ。

しかし、ムハンマド・サラーの代理人を務めているラミ・アッバース・イーサ氏は自身のTwitterで以下のように投稿し、リヴァプール移籍はフェイク・ニュースだと話した。

ラミ・アッバース・イーサ

「ムハンマド・サラーは、ローマがシーズンを終えてからはエジプトを離れていない。フェイク・ニュースだ」

ただ、現在のところメディアでもムハンマド・サラーが自ら交渉に臨んでいるという情報はなく、代理人だけの動きでも移籍は進められるのだが…。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手