『Mediaset』は15日、「クラウディオ・ラニエリ氏は、レイモン・ドメネク氏を揶揄した」と報じた。

今季レスター・シティの監督を途中解任となったラニエリ氏。昨日、セルジオ・コンセイソン氏が辞任したナントの指揮官に就任した。

しかし、それにあたっては一つのトラブルがあった。フランス指導者協会のレイモン・ドメネク委員長が、ラニエリ監督の年齢を理由に就任を認めない意向を示していたのだ。

ラニエリ監督はインタビューに対して以下のように答え、むしろドメネク氏を皮肉るコメントを発した。

クラウディオ・ラニエリ

「私は情熱、プロフェッショナリズム、集中力を持って仕事をする。他の人が私に対して言っていることには興味がないよ。

加えて、これがドメネクだったら…彼はいつもちょっと奇妙だったね?」

「私はナントのプロジェクトに確信を抱いている。ここはとても強力なアカデミーを持っており、新しい選手がどんどん出てくる。古くはマルセル・デサイー、ディディエ・デシャンらだ。

多くの素晴らしいタレントがここから生まれてきた。そして会長もとても情熱的な人物だ。

このチームは今季大半を下位で過ごしていたが、セルジオ・コンセイソン前監督の仕事のおかげで、7位まで浮上した。

それは、ここでいい仕事をすることが出来ると私に思わせてくれたよ。

リーグアンの他のチームは大幅に強化されている。しかし我々も有言実行で行きたいところだ」

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